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セブンスプリング計画

    【概要】
  • 大垣の地域資源である地下水・自噴水をコアに、それを活用・演出することで、「豊かなおいしい地下水・自噴水都市日本一」を創ろうというものです。
    【自噴水おおがき】
  • 大垣自噴帯 大垣の上水道の水源は地下水
  • 「加賀野の名水」「湧き出る名水」「ナウマン象の霊泉」「万石の名水 幸福の泉」

大垣の地質は木曽三川の集中とそれによる堆積作用により形成されており、これが豊富な地下水層となり、大垣自噴帯を形成しています。 この地下水の恩恵を受け、繊維、化学工場の進出がなされ、都市化の進展とあいまって、地下水の需要が増え、地下水位の低下がおきました。 そのため上水道が昭和33年から始まりました。大垣の上水道の水源は地下水のため、おいしい水です。 近年、工場の地下水を汲み上げる量が減少し、地下水位も上昇しています。 かっては多くの井戸、自噴水がありましたが、現在は加賀野八幡神社の「加賀野の名水」、春日神社の「湧き出る名水」、JAグリーンパークの 「ナウマン象の霊泉」、 大垣フォーラムホテルの「万石の名水幸福の泉」があります。

    【地下水・自噴水と中心市街地活性化】
  • 大垣の重要な地域資源は水、地下水
  • 水をコンセプトに街なかにソフト・ハードで活性化

大垣市の「大垣市環境基本計画」の基本目標「水の潤いのあふれるまち」、具体的目標の「ハリヨ、ホタル、メダカを呼び戻し、自噴水がどこにもあるまち」 などにもありますように、大垣の重要な地域資源は水、地下水です。 地下水・自噴水を掘り起こせば、そこがポケットパークになり、水路が流れ、既存の自噴水とリンクして、大垣市全体を水のテーマパークとし、 自噴水日本一都市にしましょう。水商品の開発、水のミュージアムなど水をコンセプトに街なかにソフト・ハードをつくることにより、 活性化に結びつくと思います。

《写真:大手いこ井の泉》

大手いこ井の泉 大手いこ井の泉
    【セブンスプリング計画】
  • 大垣の中心市街地に7つの地下水・自噴水
  • 日本一の水回廊都市の形成を提案

具体的な構想として、大垣の中心市街地に7つの地下水・自噴水を堀起こし、既存の水関連施設と結びつけ、日本一の水回廊都市の形成を提案するものです。 その候補として、大垣駅北口、南口、貴船神社、銀座街、大垣共立銀行本店、大垣公園、八幡神社付近を提案しています。 またその整備には、水を汲む、水を飲む、水を見る場所といった3ポイントを基本にすることが必要です。